親が嫌いな食べ物ってなかなか食べる機会が無い?
紅白歌合戦の出場歌手が発表されましたね。
その日の夜、Twitterのトレンドに「aiko」って単語を見つけて何事かと。
かれこれ15年くらいaikoのファンなので、紅白で見れないのは残念です・・・。
さて、皆さんの家はお正月といえば何が食卓に並びますか?
僕の実家は、黒豆や数の子、伊達巻など定番おせち料理が一通り食卓に並びます。他にも唐揚げやフルーツポンチといった子供の好物も出てきます。
しかし、栗きんとんだけは我が家の正月に登場したことがありません。
栗きんとんがどういうものかは知っています。
甘くてスイーツみたいなものですよね?違う?
とにかく生まれてこの方口にしたことがないのです。
いったいどんな味がするんだ栗きんとん・・・!
以前、親に聞いたことがあります。なんで正月に栗きんとん作らないの?と。
返ってきた答えは単純明快でした。
「母さんが栗きんとん好きじゃないから」
そう、よく考えたら我が家では親が嫌いなものは食卓に並びません。
カリフラワー、長いも、牡蠣。
いずれも大学生になるまで食べたことがありませんでした。初めて牡蠣を食べたときに、それまでその美味さを知らなかったことを後悔しました。
よその家庭では、親の嫌いなものの扱いってどうなっているんだろう。
やはり親が嫌いなものは、食卓に出てこないのだろうか。
それとも、親が嫌いでも子供のためと食卓に並べるのだろうか。
僕の親は、嫌いなものが日常的な食材ではないので、普段の食生活で無くてもまったく気になりませんでした。
しかし、もしも親の嫌いなものがトマトとかネギだったとしたら。幅広く使える食材だと、料理のレパートリーに困るんじゃないかなー。
料理を作ってくれる人のためにも、何でも並べられる食卓がいいなと思う次第です。
これからも好き嫌いなく、何でも美味しく食べていきたいですね。