あさぎの雑記

前の記事より良い文章を書くことを心がけてジャンルを決めずに色々なことを書きます。

【鬼滅の刃】僕が煉獄さんというキャラを苦手に感じる理由

 僕は、鬼滅の刃に出てくる煉獄杏寿郎が苦手だ。勿論、8巻の煉獄さんが超かっこいいのはわかる。猗窩座と戦った後、炭治郎達に伝える遺言の場面は本当に感動できる。でも、感動できる反面、悲しいような不快なような何とも言えない気持ちになる。

 

 なんで自分は煉獄杏寿郎というキャラが苦手なんだろう。

 

 煉獄さんは信念をもって行動している。その信念とは、「弱きものを助ける」ことだと思う。「弱きものを助ける」は、小さい頃にお母さんに言われた強気者の責務。煉獄さんは強く生まれた者として、最期まで「弱きものを助ける」ためにまっすぐ胸を張って生きた。

 

 考えていてわかった。自分には人に言えるような信念が無い。なんとなーく勉強できたから大学入って、なんとなーく受かったから会社に入って、なんとなーく生きてる。努力はその時その時でしてきたつもりだけど、これまでの生涯を通じて貫き通してきたものがない。鬼滅の刃で描かれる、信念を貫いたまっすぐな煉獄さんの生き様が羨ましくも妬ましいんだ。

 

 自分が何故それを好きなのか、苦手に感じるのか、自分の気持ちを考察してみると案外気付けることは多い。ブログを書こうと思い立って以降、ある物事に対して「なぜ?」をできるだけ考えるようにしている。今回は「煉獄杏寿郎を苦手に感じる理由」を深堀して、自分には確固たる信念が欠けていることに改めて気づけた。

 

2121年の目標の1つは「自分の信念を見つける」に決定!