あさぎの雑記

前の記事より良い文章を書くことを心がけてジャンルを決めずに色々なことを書きます。

【実体験】半年で15kg痩せた方法

 僕は3年ほど前にダイエットに成功した。87kgから72kgまでで大体15kgだ。ちなみに今は74kgくらいをウロウロしているので、リバウンドもしていないと言っていいのではないだろうか。

 

 今回は、ダイエットしていた時に気をつけていたことを自分なりに考えてみた。僕は運動したくなかったので、食事制限をメインにダイエットした。痩せたい!と思っているけど中々成功しない方たちへこの文章をお伝えしたい。

 

1.何故痩せたいかという動機が大事

 何よりもまず、何故痩せたいのかという動機が大事である。結局、食べたい!という欲求を我慢するのだからダイエットは辛いものだ。その欲求を凌駕するだけの理由がないと、やはりダイエットは続けられないだろう。

 

 生半可な動機では、食欲に勝つことなんてできない。病気や薬の副作用で太るという例外はある。しかし、太った原因なんて食欲に負けたことがほとんどではないか。

 

 そう考えた時に、ぶっちゃけ「モテたい」という動機以外では、痩せることって相当難しいと僕は思う。「あの人に好かれたい」でも「あの服が着れるようになりたい」でもいい。

 

 どんな理由にしても、つまるところ「モテたい」という性欲の一つに行き着く動機が食欲に勝てる欲求ではないだろうか。

 

 ちなみに僕の場合は、「ある女性に好かれたい」という理由でダイエットできた。振られたけどね!!!!!

 

 「モテたい」と漠然と思うだけでは、ゴールがぼやけてしまう。だから、「モテたい」を理由にするなら、「誰にモテたいのか」や「どうモテたいのか」という具体的な理由を決めてみて欲しい。

 

 「性欲」に関連する動機を見つけることこそ、ダイエットが成功する一番の近道だと僕は思う。

 

 

2.1ヶ月で落とす体重の目標値は、自分の体重の5%以内で

 1ヶ月に5%以上体重が落ちると、身体が生命の危険を感じて元の体重に戻ろうとするらしい。これを生体恒常性(ホメオスタシス)というそうだ。 

 

 ネットで検索すれば記事はたくさん出てくるので、本当かよと思う方は是非調べてみて欲しい。ただ、僕も科学的根拠があるかは正直知らない。

 

 じゃあ、科学的根拠も知らないのにどうして気をつけていたかというと、1ヶ月で体重5%以内なら無理なく落とせそうな体重だなと感じたからだ。

 

 逆に5%以上毎月体重を落とし続けるのは辛そうでしょう?だから、僕は体重の4%を1ヶ月に落とす体重の最大値で考えていた。

 

 毎月、一定の体重を継続して落とすことがリバウンドしないためにも大事だと思う。自分に無理のない範囲で落とす体重の目標値を決めよう。

 

 

3.食事制限はメリハリが大事

 太っている人は食事や間食が大好きだ。なんと言われようと断言する。じゃないと太らない。カロリーの取りすぎがデブになった原因であることは疑いようがない。(もちろん、病気などで太ってしまう方は除いて)

 

 だから、無理な食事制限は絶対おすすめできない。食事の楽しみを完全に絶ってしまっては、ストレスが溜まるだけだ。たまにはダイエットを頑張っている自分を労ってあげるべきだろう。

 

僕が決めていた食事のルールは3つ。

・間食禁止、ジュース禁止

・普段の食事は野菜メイン。

・飲み会の時は一切食事制限しない。

 

 例えストレスになるとしても、間食とジュースだけは禁止したほうがいい。生きていく上で余計なカロリーだ。どうしてもケーキやお菓子を食べたい、ジュースを飲みたいなら、食後のデザートなど食事のなかに組み込むといい。食事以外の時に口に何か入れるのはやめよう。

 

 僕がダイエットしていた時に自炊で食べていたものは、キャベツ、にんじん、大根、ブロッコリー、玉ねぎ、じゃがいも、しめじ、鳥の胸肉である。

 

 上の食材をいくつか組み合わせて蒸して、塩やドレッシングで食べていた。正直、あまり美味しくなかった。笑

 

 たまに白米や卵も食べていたが、大半は温野菜ばかりだった。

 

 普段の食事を制限する代わりに、僕の場合は飲み会では一切制限をしていない。好きなものを食べて飲んでしめにラーメンもガンガン行っていた。平均して週2回は飲み会があったため、僕は飲み会とそれ以外という区分で食事にメリハリをつけることができた。

 

 食べる時と制限する時をはっきり決めて、生活にメリハリを出すこと。これが食欲を満たしつつ、無理なくダイエットも進められる方法だと伝えたい。

 

 

4.適当でいいからご飯を食べる時に頭の中でカロリー計算してみる

 数字なんて間違っててもいいが、自分でカロリーを計算しながら食事する癖をつけるといい。

 

 この癖をつける大事なところは、痩せるということを意識しながら食事をするようになることだ。

 

 意識的にカロリーを計算しながら食事するようにしていると、そのうちきっと無意識に食べ物のカロリーを気にしだす。そうするとしめたもので、間食もきっと自然としなくなる。調べてみるとわかるが、本当にお菓子のカロリーは高いのだ。

 

 カロリーを気にすることは痩せることと同義だ。

 

 

5.体重計に毎朝のる

 一時期、レコーディングダイエットとして流行っていたが、体重計に毎朝のることは本当に効果がある。

 

 毎朝、体重計にのって自分の体重の変化を見ていると、前日の食事の何が太った原因か無意識に考える。3に書いたことと同じで、そのうち無意識に痩せるということを意識しながら食事するようになる。

 

 騙されたと思って試してみて欲しい。毎朝、体重計にのることは最も簡単に踏み出せるダイエットの第一歩だ。

 

 

 自分がダイエットしていた時に気をつけていたことを5つ書いたが、今も4と5は続けている。続けているというかもはや無意識の習慣みたいなものだ。

 

 なんとなく体重を気にする癖をつけれたことがリバウンドもしていない理由だと思う。痩せたいと感じている人の参考に少しでもなれば幸いである。