あさぎの雑記

前の記事より良い文章を書くことを心がけてジャンルを決めずに色々なことを書きます。

丁寧な字を書くこと

 おはようございます、あさぎです。

 

 「丁寧な字」と「綺麗な字」は、同じだと思いますか?

 

 僕は、「丁寧な字」という枠の中の一つに「綺麗な字」があると思っています。丁寧な字が綺麗な字とは限りません。字が上手くない人でも丁寧に書くことはできます。

 

 ここ数年、丁寧に字を書くことの大事さを感じる機会が何度もあります。

 

 僕が会社で担当している業務の一つに、従業員の面接、採用があります。つい最近も有期雇用の従業員を募集し、8名ほど面接した中で1名採用しました。

 

 これまで面接をするたびに感じており、今回の面接でもやはり同様に感じたのは、丁寧に書かれた履歴書は、それだけでとても有利だということです。

 

 正直、自分が就活してた頃は、履歴書を丁寧に書いたくらいで合否に影響するかよと思っていました。それよりも履歴書の内容がしっかりしているかどうかのほうが大事だろうと。

 

 しかし、採用する側になってわかったことは、履歴書に書かれている字の丁寧さで合否は決まるということです。勿論、字の丁寧さだけで合否が決まるわけではありませんが、間違いなく合否に影響する要素の一つです。

 

 僕の周りだけかもしれませんが、履歴書の字を丁寧に書いている人って意外と少ないんですよね。みんな、内容がちゃんとしてればいいと思っているのか、ただ雑に書いているのかはわかりませんが、とにかく丁寧に履歴書を書く人が少ない。

 

 だからこそ、その中で丁寧に書かれた履歴書があると目に留まります。他の応募者と比べて、かなりプラスの印象になります。

 

 ただ、僕の場合は、履歴書の字が丁寧じゃないことは、別にマイナス要素ではないです。丁寧に書かない人の方が圧倒的に多いから。 

 

 今は、スマホやパソコンで全て足りてしまうため、日常的に字を書く機会はますます減っています。

 

 僕もメモ書き程度ならまだ書くこともありますが、人に見せることのある字なんて書く機会は本当にありません。

 

 そのためか、僕の中で丁寧に字を書かないことが当たり前になっている気がします。だから、履歴書が丁寧に書かれていなくても、マイナス要素にはならないのだと思います。

 

 しかし、普段から丁寧な字を書いていないと、いざ必要に迫られた時に丁寧な字は絶対に書けません。

 

 人に見られる字を書く時は、往々にして何か大事な場面であることが多いです。そういう時に丁寧な字が書けないというのは、自分にとって必ず大きなマイナスとなります。

 

綺麗な字を書く必要はありませんが、丁寧な字を書くことは常に心がけていたいものです。